自宅でできる産後の骨盤体操

こんにちは(^^♪

今日は自宅で空き時間にできる産後の骨盤体操について書きます。

なぜ骨盤は歪むのか？
私たちは毎日の生活の中で、気づかないうちに猫背になったり、足を組んだり、肘をついたりしています。立っているだけでも、背骨を支えるために腹筋や背筋などをフルに使ってバランスをとっています。でも、姿勢が悪くなると歪みが生じて体調が不安定になります。歪みが生じやすいのが身体の中心にある骨盤です。
女性の場合は、出産のために開閉するようにできている恥骨がゆがみやすく、左右に開いたり、前後にずれたりします。骨盤のゆがみは、さらに背骨のゆがみを引き起こして、冷え、腰痛、肩こり、頭痛など全身の不調につながります。

骨盤回し体操




①仰向けになって手を頭の後ろで組み、足はまっすぐに伸ばして、つま先を天井にむけます。右ひざを胸の方へ引き寄せ、そのまま膝を右側の床すれすれまで倒します。このとき、左の足と腰が床から離れないようにします。

②右膝で床に円を描くように膝をゆっくり伸ばしていき、左足に近づけるようにまっすぐにします。右足は床につけないようにします。

③左足に近づけたポーズから、膝を胸の方に引き上げながら、今度は左側へ約90度倒し、①の元の位置に戻します。これで右膝の右回しが1回、５回ほど繰り返しましょう。さらに右膝で左から回す運動を５回、左膝で右から、左からを５回づつします。

お尻歩き体操


①足と手をまっすぐ前に伸ばして座ります。

②右手、右足の平行を保ちながら、一緒に前に出し１歩前進します。左手、左足も同様に繰り返します。左右合わせて20歩前に進み、バックで20歩戻りましょう。前後交互に１分ほど行いましょう。

骨盤のずれ、ゆがみ、といっても実際には数ミリ程度のものですが、骨格、臓器、筋肉などの絶妙なバランスでできている身体には大きな違和感となります。日々のストレッチで、骨盤周りの血行を促しながら、ゆがみにくい身体にしていきましょう(*^-^*)